身の回りに大量にあるプラスチック製品を大気中からCO2を回収するプラスチックにして環境貢献する”DACプラ”。
個人や家庭レベルで出来る最小スケールのCO2回収利用を目指します。
巨大なプラントによるCO2回収も必要ですが、導入ハードルが高く、誰でも出来るわけではありません。
CO2排出権の購入はお金さえあれば気軽に出来ますが、別の誰かに押し付けているだけで解決にはなりません。
節電等の省エネや買い物袋廃止等の脱プラは、手軽にできますが我慢と努力が必要です。
現在考えられているやり方を否定をするつもりはありません。とても大事なカーボンニュートラルの為の施策です。でもそこにもう一つ別の選択肢としてのDACプラ。DACプラはいつでもどこでも誰でも、気軽にかつ自分事にして環境取り組みを出来る仕組みにしていきたいと考えています。
DACプラを作るためのテクノロジーがバイオマスCO2吸収材です。
この材料は粉末状で樹脂用添加剤として樹脂に混ぜて使うことができ、その樹脂を既存のやり方で成形加工することでDACプラができます。
大気中からのCO2吸収による脱炭素効果だけでなく、
植物由来のバイオマス材を原料にしたCO2吸収材のため、石油系プラスチックに混ぜることで、他のバイオマス材同様、脱プラの効果を出すことが出来ます。
CO2吸収材は他にもたくさんあります。
特に有名どころではゼオライトとアミン系があります。これら材料はプラントに使用する目的で、高いCO2吸収性能と耐久性を持っています。一方でその性能を出すために、人体や環境負荷の高い材料を使っており、手に触れたり口に入ることもあるプラスチックに混ぜるメリットは出せません。
弊社材料は生態適合性と生分解性がある材料のため、安心安全にお使いいただけます。